若妻役に挑戦する綾瀬はるか

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 まさかの不倫若妻!? 女優の綾瀬はるか(32)が、10月スタートのドラマ「若奥さま 取り扱い要注意!!(仮題)」(日本テレビ系)で主演することがわかった。天然キャラで知られる綾瀬らしく、コメディータッチなストーリーのようだが、半面、フジテレビ系の話題のドラマ「昼顔」をほうふつとさせる不倫シーンも登場するというから驚きだ。一方、人気女優、綾瀬のキャスティングをめぐっては日テレ側の綿密に練られた戦略もあった。

 綾瀬が「若奥さま――」で挑むのは文字通り、若妻役。癒やし系の表情に加え、プライベートでも天然キャラで知られるだけに、物語はコメディーものとして展開する。一方でこのところ、芸能界で続々と発覚する不倫に走る場面も登場するそうだ。

「コメディータッチの部分と、上戸彩主演で話題になった不倫ドラマ『昼顔』を超えるお色気要素も展開されるという話です。過激なベッドシーンも期待できるかも。物語は、結婚したはいいが、日々の生活に満足できない綾瀬演じる若妻らが、バンドや社会活動をしながら女としてやりたいこと、気持ちのいいことを積極的にやっていく。夫以外の男性と不倫の恋もするんですが、大きなしっぺ返しが待ち受けている――そんな展開になりそうです」(関係者)

 主演の綾瀬を含め、出演者はまだ発表されていないが、かなりの豪華キャストになりそうだ。

「綾瀬の相手役には堤真一や長谷川博己、香川照之、大泉洋らの名前が候補として挙がっています。女優陣は広末涼子、本田翼が決定しています。日テレは綾瀬を獲得したことで、このところドラマが好調なテレビ朝日に負けまいと、通常の制作費の数倍の予算をつけているそうです」(業界事情通)

 綾瀬が日テレ系の連続ドラマに出演するのは2014年10月クールの「きょうは会社休みます。」以来、3年ぶり。平均視聴率16・0%を記録した同ドラマで綾瀬の人気が実証され、以来、日テレサイドは4年越しのオファーを続け、実を結んだ形だ。

 引っ張りダコの綾瀬だけに当初は実現不可能ともみられていた。

「スケジュールがパンパンだったからです。NHKが放送90周年を記念して制作し、足かけ3年にわたって放送する大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』の最終章が11月から放送される予定で、坂口健太郎と共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』も来年2月に公開を控えている。当初はスケジュールがないと連続ドラマは控えていたんです」(制作会社関係者)

 そこで日テレサイドが提案したのが綾瀬と同事務所のタレントの重用だった。現在放送中の「過保護のカホコ」では高畑充希(25)が主役を務めている。「高畑は昨年放送されたNHKの朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』主演でブレークしたものの、その後は鳴かず飛ばず…。出演するドラマや映画は数字的には厳しい作品ばかりだった。その高畑を日テレは大々的にプッシュしていくと約束したんです」(芸能プロ関係者)

 その第1弾が日テレが「ポスト24時間テレビ」として立ち上げ、毎年5月に展開する「7days TV かぞくって、なんだ。」に、高畑を笑福亭鶴瓶(65)と並んでメーンパーソナリティーに抜てきしたことだった。その2か月後には主演ドラマ「過保護――」がスタート。さらには同事務所のイケメンもあわせて出演している。

「高畑演じる女子大生の相手役として出演している竹内涼真です。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』にも出演し、注目されています」(事情通)

 こうした努力の結果、日テレは綾瀬のスケジュールを獲得したが、一部では批判も出ている。

「業界では『日テレの水曜夜10時枠はホリプロ枠』とやゆされている。多数のタレントを抱える大手事務所だけに仕方ない部分もあるだろうが、あまりにやりすぎると、綾瀬獲得のためのバーターと言われかねない。フジテレビが衰退した原因も大手事務所に肩入れしすぎたといわれてますからね」(芸能プロ関係者)

 いずれにせよ、視聴者にとっては綾瀬の危なっかしくもセクシーな若妻ぶりが見られるのは朗報。話題のドラマになりそうだ。