ボディが効いて7ラウンドでTKO第6ラウンド、残り8秒。WBA/WBC/IBF/WBOスーパーバンタム級チャンピオン、井上尚弥の右ストレートが、挑戦者、TJ・ドヘニーの顔面を捉える。その後、左右のフック、さらに左ボディアッパーを混じえた12発の連打を浴びたドヘニーは、辛うじてゴングに救われる。同ラウンドが終了した折、ドヘニーは右の腰を押さえていた。そして迎えた翌7ラウンドの頭。ワンツー、左ボディ、胸への右アッパーと、ドヘニ