戦争を直接経験した世代が少なくなる中、戦争の悲惨さを語り継ぐ取り組みが県内で続けられています。朗読劇を通して平和の尊さを訴えた出演者らの思いを取材しました。「泣いて泣いて涙の乾いた頃、思い出されるのは、『戦争は止めてほしい』と言ったあの子の言葉でした」「この涙 人には見せじ 星祭る」この朗読劇は、富山高校演劇部が1991年に始めたもので、その後、卒業生らでつくる会が引き継いでいます。毎年終戦日の近くに開