ガーナ戦の85分、森保一監督は右SBの山根視来を中山雄太に交代させると、アディショナルタイムの4分を加えた9分間、3バックの3-4-3にシステムを変更した。ディフェンスラインは右から板倉滉、谷口彰悟、伊藤洋輝、ウイングバックは右が伊東純也、左が中山、中盤を田中碧と柴崎岳、前線は右から久保建英、前田大然、南野拓実という並びは、日本代表のいくつかの問題点を解決した。最も大きいのは、これまで左アウトサイドで起用され