千葉工業大学の黒沢耕介研究員や東京工業大学地球生命研究所の玄田英典特任准教授らは、隕石(いんせき)に刻まれた天体衝突の“記憶”が別の天体の衝突でリセットされる仕組みについて、数値シミュレーションで解明した。天体衝突時の衝撃波で壊れた岩石による内部摩擦などのエネルギーが加わり、毎秒2キロメートルの低速での衝突にもかかわらず、天体衝突の年代の記録が消去されることが分かった。初期太陽系での天体の衝突