ヤヤ・トゥレ対策に着手、遠藤「彼の自由を奪うのが第一」
ピッチ上でも具体的なコートジボワール対策に着手した。この日のテーマは守備。攻撃のキーマンとなるのはトップ下のポジションに入るMFヤヤ・トゥレだ。プレミアリーグ最終節で太腿の筋肉を負傷し、5月30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦、今月4日のエルサルバドル戦と、W杯直前の国際親善試合はいずれも欠場しているが、サブリ・ラムシ監督は「彼をプレーさせたい。可能な限りを尽くす」とコメントしている。
「時に攻め残ったり、逆に(コートジボワールの)DFライン近くまで下がってパス回しに加わったりする。近い選手が見ないといけないし、低い位置でボールに触らせる分にはいい。チーム全体をコンパクトにして、2人で挟み込む。お互いがいい距離間でやれれば、自由を奪えると思う」
一人で止めるのは難しい。数的優位をつくり、攻撃の起点となる芽を摘む。それができれば、コートジボワールの攻撃力は半減する。相手が万全の状態でないのであれば、そこが“アキレス腱”となってもおかしくない。大会の行方を占うであろう大事な初戦。“ヤヤ・トゥレ封じ”がそのカギを握る。
(取材・文 西山紘平)

