北京市はこのほど、今後3年間の「河川生態環境の建設と管理活動に関する提案」を公布し、3年かけて河川の水を浄化するとともに、河川の「違法排水なし」、「集中浮遊物なし」、「ゴミ・汚泥なし」、「悪臭なし」、「違法建築なし」という5点を実現させる目標を打ち立てた。中国国際放送局が報じた。

 また北京市は3年間に河川などの生態環境への管理を強化し、長期的な管理システムを樹立する。2015年までに47カ所の水処理場を造り、長さ1290キロメートルの汚水パイプラインと484キロメートルの再生水パイプラインを敷設し、市内の汚水処理率を90%にする計画だ。(編集担当:村山健二)