トヨタ、台湾で2代目プリウス809台をリコール

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(台北 14日 中央社)トヨタ自動車は14日、日本国内でハイブリッド車の「プリウス」、小型車「カローラ」など13車種約152万台をリコール(回収・無償修理)すると発表したが、台湾での同社代理店、和泰汽車によると、台湾では2代目プリウス809台がリコールされることになるという。

トヨタは14日、ハンドル操作や走行に問題が起きる恐れのある不具合で日本国内で一度にリコールする台数として過去最多となる152万台を含め、世界で計約277万台をリコールすると明らかにした。

このうち今回台湾でリコールの対象になるのは、2004年12月から2009年3月の間に生産された2代目プリウス809台。和泰によると、今のところこれらの車について事故の報告はないとしている。

和泰は今後リコールについての通知を車の持ち主1人ひとりに直接郵送するとしている。