ビジネス書ライターの戸田覚氏が自身のYouTubeチャンネルで「【便利だけど】AIを中途半端に使う人は危険!」を公開した。動画では、AIの普及によってホワイトカラーの仕事が奪われる可能性に触れつつ、AIを「中途半端に使う人」が最も危険であると強い危機感を表明している。

戸田氏は、AIが人類を滅ぼすといった陰謀論めいた懸念は否定する一方で、ホワイトカラーの仕事がAIに奪われる可能性は高いと指摘。その中でも一番危険なのは、「AIを中途半端に使う人」だと警告した。現在AIと無関係の仕事をしている人はすぐに影響を受けないが、AIを使って中途半端に業務をこなす人は淘汰されやすいという。

動画内で戸田氏は、AIを活用する際の「重要な2つの考え方」として、「ラクだから使う」ことと「よくなるから使う」ことを挙げた。単純作業をAIで効率化してラクになることは良いものの、「それだけだと当然仕事は奪われる」と断言。10人でやっていた作業がAIの活用により3人で済むようになれば、余剰人員は不要になるからだ。そのため、AIで短縮できた「空いた時間をどう使うか」が重要であり、別の仕事で成果を上げなければ生き残れないと語った。

さらに戸田氏は、「得られる結果が変わる」という視点の重要性を力説する。自身も動画のサムネイル作成などにAIを導入しており、時間こそ従来と変わらないものの、クオリティが大幅に向上したという。「AIを徹底的に使いこなし、他の人には出せないパフォーマンスを上げる」ことこそが、AI時代を生き抜くスキルであると強調した。

最後に戸田氏は、AIツールを使い続けることでAI自体に自身のノウハウが蓄積され、他者との差別化が図れると説明。「ちょっと触って満足するような人はオワコン」と厳しく切り捨て、課金してでもAIを徹底的に研究し使い倒すことが、これからの社会で生き残る必須条件であると提言した。