前回準優勝のフランスは4位 デシャン監督ラストゲーム飾れず イングランドとの10得点の打ち合いに4-6で敗れる【サッカーW杯】

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エムバペ PHOTO:Getty Images

<2026年7月18日(日本時間19日) FIFAワールドカップ北中米大会・3位決定戦 フランス 4-6 イングランド>

サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は18日(日本時間19日)、3位決定戦が行われ、フランス代表(FIFAランキング3位)はイングランド代表(同4位)に4-6で敗れ、4位で大会を終えた。

それでもFWキリアン・エムバペは2ゴール1アシストの活躍を見せ、W杯通算22得点に到達。

リオネル・メッシ(21得点)を抜いて歴代単独最多得点記録を樹立するとともに、今大会10ゴールで決勝を前に得点ランキング単独首位に立った。

今大会限りで退任するディディエ・デシャン監督のラストゲームとなったフランスは、立ち上がりからイングランドの猛攻を受ける。

開始3分、デクラン・ライスに先制を許すと、18分にはライスのCKをエズリ・コンサに頭で決められ追加点を献上。

さらに37分、前半アディショナルタイムにもブカヨ・サカにゴールを奪われ、前半だけで4失点を喫した。

それでも後半、エースが反撃の狼煙を上げる。後半3分、マイケル・オリーセのパスを受けたエムバペが1点を返すと、後半9分にはエムバペのロングスルーパスに抜け出したブラッドリー・バルコラが冷静なループシュートを決めて2-4。

さらに後半21分にはデンベレの折り返しを受けたエムバペがオリーセとのワンツーで抜け出し、この日2点目をマーク。フランスは3-4と1点差まで詰め寄った。

このゴールでエムバペは今大会10得点目を記録するとともに、W杯通算22得点に到達。メッシが保持していた21得点を抜き、単独で大会史上最多得点記録を更新した。

しかし、終盤に再びイングランドが突き放す。後半42分、ジェド・スペンスが獲得したPKをサカが左足で決め、この日3点目となるハットトリックを達成。イングランドが5-3とリードを広げた。

それでもフランスは試合終了間際の後半アディショナルタイム6分、ダヨ・ウパメカノの縦パスを受けたデンベレがカットインから左足を振り抜き、4-5と再び1点差に迫る。

しかし、その2分後の同8分、イングランドは途中出場のジュード・ベリンガムがペナルティーエリア内へ持ち込み、冷静にゴールへ流し込んで勝負あり。

試合はそのまま終了し、イングランドが6-4で壮絶な打ち合いを制して3位を手にした。

フランスは前半に4点のビハインドを背負いながらも、後半だけで4ゴールを奪う驚異的な粘りを見せたが及ばず。

デシャン監督はラストゲームを勝利で飾ることはできなかった。一方、エムバペは2ゴール1アシストで歴史を塗り替えるW杯通算22得点をマーク。

決勝を前に今大会10ゴールで得点ランキング単独首位に立ち、史上初となる大会得点王への期待を最終戦に残した。

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