《アイフルで50万円借りることも考えた》アイフルおじさん・清水章吾(83)のパートナーが名誉毀損裁判で敗訴、それでも「章吾さんと一緒にいられる切符を手に入れたい」
「控訴は棄却になりました。(中略)私は脅迫したつもりはないし、相手の名誉を棄損したとも思っていません」──2026年7月10日、埼玉県内のアパートで本誌の取材に応じた水沢巡美(65)は、怒りとも諦めともつかない強い口調でそう語った。横に座る俳優の清水章吾(83)も、「そうだよね」と深く頷き、相槌を打った。【前後編の後編。前編から読む】
【写真を見る】18歳年下のパートナー水沢巡美さんと現在のアパートでのツーショット。
元妻と水沢の訴訟と下された「控訴棄却」
かつて「アイフル」のCMで一世を風靡した"アイフルおじさん"の清水。彼が現在の生活に至るまでの経緯を、2人を知る関係者が明かす。
「清水さんには40年間連れ添った前妻のハルマンさんがいましたが、実質的な家庭内別居の末、2019年に離婚しました。さらに翌2020年には『週刊新潮』で、清水さんによるハルマンさんや彼女の連れ子に対するDV疑惑が報じられ、大きな騒動になったのです。
その後、清水さんが報道を苦に自殺未遂に至ったと明かしたり、メディアを通じて反論したりと、事態は泥沼化していきました。そんな窮状を目の当たりにした水沢さんはブログでハルマンさんを批判。加えてハルマンさんの自宅に『全財産没収に値します』という手紙を投函するなどの行動を起こしてしまった。その結果、元妻から名誉毀損と脅迫の罪で刑事告訴され、一審で『罰金50万円、もしくは労役場留置100日』の有罪判決を受けてしまったのです」
水沢はこれを不服として即日控訴。「離れ離れになったら(清水が)このままでは死んでしまう」と法廷で切実に訴えたが、その願いも虚しく、取材当日に控訴棄却の判決が下されたのだ。
「アイフルで50万円借りることも考えた」
冒頭の言葉通り、「脅迫したつもりも、名誉を毀損したとも思っていない」と不満を隠せない水沢。裁判では「罰金50万円を払う蓄えはない」と明かしていたが、現実問題として留置され、清水と離れ離れになることへの強い恐怖があるという。
「身柄を拘束されて章吾さんと離れると介護もできないし、お互い寂しくなる。不幸な思いをしてきた分、終わりよければすべて良しを目指したい。彼を幸せにしたい気持ちが強いんです。そばにいなければ、餓死してしまうかもしれない。弁護士の方には上告するか否か、一週間以内に連絡をくださいと言われているので、今は考え中です」
最高裁へ上告するかは未定だというが、水沢はこうも語った。
「高裁判決を覆すのは難しいみたいで……。でも、例え50万円の罰金を支払うことになったとしても、『章吾さんと一緒にいられる切符を手に入れることができて幸運だ』と考えています。アイフルで50万円借りることも、ちょっと考えました」
かつて清水が出演したCMの企業名を出して、皮肉交じりに笑う水沢。そこには極限状態にあってもユーモアを忘れない逞しさがあった。2人の支え合いの日々は、まだまだ続いていく。
(了。前編から読む)
