移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏は5日、ユルゲン・クロップ氏がドイツ代表監督の就任オファーに応じると報じた。

 ドイツは北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でパラグアイ代表にPK戦で敗れ、ベスト32で大会を終えた。大会後にはユリアン・ナーゲルスマン監督が辞任。ドイツサッカー連盟(DFB)は3日に後任候補のクロップ氏との交渉を開始したことを明らかにしていた。

 59歳のクロップ氏はドイツ出身で、マインツとドルトムントを指揮してドルトムントでは2度のブンデスリーガ優勝を経験。2015年10月から23-24シーズンまではイングランドのリバプールで監督を務め、プレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ優勝といったタイトルをもたらした。リバプールを離れてからはレッドブルのグローバルサッカー部門責任者に就任し、RB大宮アルディージャの試合に視察したこともあった。

 ロマーノ氏によればクロップ氏はレッドブルグループからの退団について交渉中だというが、DFBからのオファーに応じる考えだという。長期契約の詳細なども議論の最中だとしている。

 なお、クロップ氏は『マゼンタTV』でW杯中継の解説員を務めているが、『スカイ・ドイツ』によると決勝まで解説員の担当を続ける予定だという。