「餃子の王将」社長殺害事件 無期懲役を求刑
「餃子の王将」を展開する会社の社長を殺害した罪などに問われている暴力団幹部の男の裁判で、検察側は、無期懲役を求刑しました。
特定危険指定暴力団「工藤会」系幹部の田中幸雄被告は、2013年、「王将フードサービス」の本社前で、社長だった大東隆行さんを拳銃で撃ち殺害した罪などに問われています。
直接的な証拠はなく、検察側は、現場に落ちていたタバコの吸い殻から検出されたDNA型が被告のものと一致したことなど間接的な証拠を積み重ねています。
29日の論告では、「周到に準備された組織的で計画的な犯行で反省の姿勢も見られない。社会に与えた影響、反社会性は極めて大きい」などとして無期懲役を求刑しました。
一方、田中被告は、その後の意見陳述で、大声で叫びながら「許されるのであれば、法廷の1人1人に『私は犯人じゃなかとばい!』、失礼しました、『私は犯人ではありません』と伝えて回りたいです」などと改めて無罪を主張しました。
判決は、10月16日です。