YouTubeチャンネル「たむ旅」が「【未承認国家】ウクライナの横にある“地図上に存在しない国”に行ってみた」と題した動画を公開しました。動画では、たむさんがウクライナとモルドバの間に位置する未承認国家「沿ドニエストル共和国」を訪れ、そのディープな街並みを紹介しています。

旅の始まりはルーマニアのブカレストから。旧ソ連製のレトロな寝台列車に揺られ、モルドバの首都キシナウへと向かいます。キシナウの街では、モルドバ料理のレストランで郷土料理「ママリガ」やチキンシチューなどを堪能。その後、ミニバスに乗って沿ドニエストルの首都ティラスポリを目指しました。

沿ドニエストルは国際的には国として承認されておらず、モルドバの一部とされていますが、独自の通貨「沿ドニルーブル」や入国審査が存在します。街にはロシア語の看板が溢れ、立派なレーニン像やソ連の国章である「鎌と槌」のマークが掲げられた国旗など、ソ連時代の名残が色濃く残っていました。たむさんは「完全にロシアを追従するような雰囲気」とその独特な空気を描写しています。

また、世界で唯一プラスチック製硬貨が使われていたり、街中にT-34戦車が展示されていたりと、他では見られない光景が広がっています。一方で、未承認国家というミステリアスな響きとは裏腹に、街中にはカフェや大型スーパー、公園が整備されており、人々が穏やかに暮らす様子も収められています。

普段は見ることのできない「地図上に存在しない国」のリアルな風景は、海外のディープな歴史や文化を知る上で非常に興味深い内容となっています。一風変わった海外旅行の気分を味わいたい方は、ぜひ動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。