阪神・森下選手退場問題で落合さん指摘「昔は、審判は選手を退場にしてはいけないというお達しが」 なぜこんな慣例が
プロ野球阪神の森下翔太選手が2026年6月6日の楽天戦で審判に暴言を吐いたとして初の退場処分を受けた。翌日7日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)に出演した中畑清さんが「小さい喝」を入れた。期待を込めての喝だという。
中畑清さん「球界を代表する選手、もう少し礼儀を学んでほしい」
問題の場面は5回裏の阪神の攻撃。主審は真鍋勝已さん。2死一塁で森下は楽天の早川隆久が投げた内角球のストライク判定に対して真鍋主審に顔を向け、首を振るジェスチャー。3球目のストライク判定では納得がいかないポーズ。4球目で空振り三振した後にベンチに歩きながら、30秒近く真鍋主審に声をかけていた。
中畑さんは「真鍋さんは審判の中でも優秀な審判です。私も試合中に抗議して一言言われたことがある。『これ以上抗議したら退場になりますよ』と、選手側に時間を与える。だから、森下選手はかなりひどい抗議をしたのではないか。ジャッジはそんなに変わるわけはないので、やっちゃダメ。球界を代表する選手なのだからもう少し礼儀を学んでほしい」と「森下君に小さい喝を入れてほしい。大人になってほしい」と期待を込めての喝となった。
「観客は審判ではなく選手を見に来ている」
落合博満さんは「真鍋審判は1回ストライクをとったコースはゲームが終わるまでそこをとり続ける。判定がばらけない、だから優秀と言われている」と真鍋判定を擁護した。
一方で「昔の話をしちゃいけないんだけど、昔は審判が選手を退場にしてはいけないという暗黙のお達しがあった」と話す。理由は「観客は審判ではなく選手を見に来ているのだから、その選手を退場させるのはいかがなものかということで退場させるなというお達しがあったと聞いています」と話した。
退場させられて観客をがっかりさせないためにも、選手側にもかっとしないように、アンガーコントロールが必要だ。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)
