これから暑くなる時季のために「エアコン」の手入れは今のうちにしておきたいところ。そこで今回はダイソーの「エアコンクリーナー」をご紹介。元小学校家庭科教諭で、家事に関する著作を多くもつブロガー・よしママさんが実際に使って便利だったと感じた点を、その掃除方法とともにご紹介します。

今年はダイソーアイテムこれ1本でエアコン掃除が楽勝

エアコンが必要になり、いざ使ってみたらカビ臭いにおいが部屋じゅうに広がった経験はありませんか? エアコン本体の内部は、外気との気温差によって結露が発生し、それが原因でカビが発生しやすい家電です。

とくに気温が上昇する春はカビが発生しやすくなります。そこで、エアコンを使う機会が少ない今のうちにお手入れをして、夏に向けて気持ちよく使える状態にしておきましょう。

今回ご紹介するのは、ダイソー「エアコンクリーナー」(110円)です。水洗いして何度でも使用可能で、エアコン掃除を手軽に行えます。

平べったい形状のブラシになっているので、エアコンの吹き出し口にフィットするようにつくられています。フワフワの毛がひっついていて、濡らしても乾いた状態でも使用可能。もちろん乾いた状態で、ホコリとりとして使ったり、やわらかいブラシとしても使えます。

今回はこれ1本でエアコン本体を丸ごときれいにしていきたいと思います。

ダイソーアイテムを使った「エアコン」掃除方法

掃除を始める前に、必ずエアコンの電源をきっておきましょう。もし電源が見つからない場合はブレーカーを落としてから作業をしてください。また、高所での作業になるので、脚立を使い、足場を安定させて無理せずお掃除しましょう。

掃除の際は汚れやカビの飛散を防ぐために、床や周辺をしっかり養生してください。また、エアコンの取り扱い説明書を確認し、指示に従ってお手入れを行いましょう。

●1:フィルター掃除

内部のお掃除でもっとも手軽にできるのがフィルターです。フィルターにホコリが積もったまま使用すると、風がうまくとおらずエアコンの効きが悪くなってしまい、結果的に電気代が高くついてしまいます。そのため、フィルターはエアコンを稼働させる前に必ずチェックしておきたい箇所です。

まずは前側のパネルをあける前に、本体の上部に積もったホコリを取り除いておきます。このとき便利なのが、乾いた状態のエアコンクリーナーです。クリーナーでホコリを吸着させてふき取っておきましょう。

次に前側パネルをゆっくりとあけます。パネル内部にホコリが積もっている場合は、フィルターを外す前に掃除機で全体をきれいにしましょう。フィルターを外したら、掃除機でホコリが積もっている側から弱い力で吸います。

一見、ホコリがないように見える箇所でも、掃除機をかけるときれいになるので、全体をまんべんなく掃除機をかけましょう。

次に水洗いをします。先ほどホコリの積もっていたフィルターの裏面から水をかけるとするっと落とせます。このとき先ほど使ったクリーナーのホコリを落としてやさしくフィルターをこすると、落としきれなかったホコリも落とすことができます。

その後タオルでフィルターをはさみ、水気をきって乾かしておきましょう。

●2:内部の掃除

吹き出し口付近は結露によりカビ発生し、目立ちやすい場所です。風向ルーバーもあり、複雑で壊れやすいので丁寧にお掃除する必要があります。

水気をしっかり絞ったクリーナーに、中性洗剤かアルコールスプレーを吹きかけて、カビをふき取っていきます。今回は二度ぶきの手間を省きたいので、アルコールスプレーにしました。中性洗剤を使用する場合は洗剤を取り除くために水ぶきをしてください。

まずはいちばん外側についているルーバーの掃除からです。クリーナーで2、3回こするとカビが落とせました。

次は内部のお掃除をしていきます。左右に動く風向板のすき間に、クリーナーがぴったりとフィットして感動しました。

クリーナーをすき間に合わせて前後するだけでフワフワの毛が本体と側面を一緒にお掃除してくれます。このとき風向板を壊さないよう無理に強く押さないようにしましょう。

また、さらに奥の内壁までブラシで磨くことができます。吹き出し口だけでなく、奥まできれいに磨けるのがうれしいアイテム。両面使用して、真っ黒になりました。

再利用するときは、石けんでゴシゴシ洗ってから乾かすときれいになります。エアコンが複数台ある場合、クリーナーを1個で使いまわすのでなく、複数個用意しておくと洗うのをあと回しにできるので便利です。掃除後は水気をきってつるして乾かすことができます。

驚きのビフォーアフター

ビフォーアフターで比べてみるとその違いは一目瞭然。

吹き出し口周辺のカビがしっかり落ちたことがわかります。

今まではペーパーでふいていたので、側面の汚れは落としにくかったですが、このアイテムのおかげで今年は2分程度で掃除を終えられました。

エアコン掃除が予想より簡単に終わった

エアコン内部の掃除は限界があります。とくに内部のアルミフィン(熱交換器)や送風ファンの掃除は、家庭ではしっかり行うことが難しいため、専門業者に依頼するほうが安心です。とはいえ、毎回プロに頼むことは難しいので、家庭で可能な範囲でお手入れしておきたいですよね。

今回ご紹介したエアコン専用ブラシを使うことで、掃除を予想以上に簡単にすませることができました。いつもは内部の掃除に5分以上かかっていましたが、今回はたったの2分程度で完了。作業の手間が半分以下に減りました。

エアコン掃除は、高い場所なので腕を上げてつらい体勢での作業ゆえ、ハードルが高いと思われがちです。しかし、短時間にすませられる使いやすいクリーナー1本あればエアコンのお掃除が楽勝です。ぜひ試してみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ エアコン内部の電気部品へ直接触れたり、水分がかかることがないよう十分な注意が必要です。誤操作は感電や故障の原因になる可能性があります