「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(3月14日(金)〜3月20日(木))を数字とともにご紹介します。

200店舗

ファストファッションブランド、フォーエバー21(Forever 21)の米国運営会社が3月にも2度目の破産手続きを開始する見通し。米国内で200店舗超を閉鎖し、残る店舗の買い手を探すが、見つからなければ推定350店舗のチェーン全体を清算する可能性もある。同ブランドは最盛期に米国で500店舗以上、世界で800店舗以上を運営していたが、近年は業績不振が続く。商標・知的財産を所有するオーセンティック・ブランズは、破産後もブランドを維持し、ほかの小売業者にライセンス供与する計画だ(Bloomberg)。

500店舗

タコベル、ピザハット、KFCの親会社で大手外食チェーン企業のヤムブランズ(Yum Brands)は、エヌビディア(Nvidia)と提携し、AI技術の導入を加速する。AIによる注文受付や店舗オペレーションの改善を進め、第2四半期には500店舗以上に導入する予定だ。ヤムブランズはこれまで買収を通じて技術力を強化し、自社で開発・運用しているテクノロジーを「Byteプラットフォーム」に統合している。Nvidiaとの提携により、AIの知的財産を保有し、カスタマイズが可能になるとみられる。AI活用は外食業界で広がっており、マクドナルドはGoogleクラウドと提携。ウェンディーズ(Wendy’s)は米データ分析企業のパランティア(Palantir)と協力している。一方、マクドナルドはIBMとの音声AI契約を終了した(CNBC)。

50店舗

米国発の時計・アクセサリーブランドのフォッシル(Fossil)は、全店舗の約5分の1にあたる約50店舗を閉鎖する。企業規模の縮小に伴い、人員削減も実施する。1984年に創業した同ブランドは、ミニマルでビンテージ感のあるデザインが特徴。クラシックなデザインの腕時計を中心に、バッグやジュエリー、スマートウォッチなども手がけてきた。近年は業績が低迷しており、昨年度末の店舗数は250店舗だった(Dallas News)。編集/戸田美子