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 フリーアナウンサーで女優の田中みな実(37)が18日放送のテレビ朝日「MEGUMIママのいるBar」(深夜0・15)に出演。失恋について語る場面があった。

 Barのママに変身した女優のMEGUMIが豪華な客たちとお酒片手に思い出の曲に乗せて語り合うトーク番組。田中のほか、「ハリセンボン」近藤春菜(41)、女性ダンサーのRIEHATA(34)、「Travis Japan」の松倉海斗(26)が“お客”として登場した。

 田中は思い出の失恋ソングとして「Skoop On Somebody」の「Still」(2001)を挙げた。これについて「高校生の時に凄くSkoop On Somebodyが流行って、みんなMDとかに落として、聞いていて、でも、私は初めてお付き合いしたのが大学生に入ってからだったので、高校生の時にみんながそれを聞いて、“失恋、わかるわかる!”って言ってたのに、全然わからなかったんですよ。だからうらやましくて、“失恋したから聴こう!”って思って、めっちゃ聞いてた。大学生の時に失恋を経験して“こういうことだったんだ!”って」と話した。

 「今でも胸がザワザワするっていうか、胸の奥がギュってなる感じがします」と話した田中に、MEGUMIは「今となってはいい思い出になってるってことだよね?」と質問。すると、田中は「全然思い出せないぐらい。曲とかは思い出せるけど、曲とかしか残っていないというか。付き合っていた人との時間とか全部無くなっちゃうんです」と告白した。

 これにはMEGUMIも「え?全部?ウソでしょ?」とあ然。田中は「記憶が全部まるっとなくなっちゃう。次の人で上書きされちゃって」と話した。

 「次の人ができるまではどうしてるんですか?」という質問には「できるまではもう誰ともかかわらずに、1人で生きてます。女の人とも合わないし、友だちもいなくなっちゃう」と田中。「別れたら彼の存在を一切感じないように生きようと思って、電信柱1本見ても思い出しちゃうから。そこの交差点よく通ったな、でもよく思い出しちゃうから、何も見たくないし、何も思い出したくなさすぎて、外に出なくなっちゃうんです」と明かした。

 これに、世界的ダンサーのRIEHATAは「3日とか、4日とか、凄くつらいってなっても本当にリセットできちゃう」とサラリ。これに田中は「めっちゃうらやましいです。そういうセミナーとかがあったら受けたい」と話していた。