写真投稿アプリ「インスタグラム」が始める「ティーンアカウント」のイメージ。16歳未満の利用者が設定を変える場合、保護者の許可が必要になる=メタ提供

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 米メタは17日、写真投稿アプリ「インスタグラム」で10代の利用者がつかえる機能を制限する取り組みを発表した。

 インスタについては、米国の行政機関などから若者への心理的な悪影響などが指摘されていた。米国などで60日以内に提供を始め、日本でも来年1月から利用できるという。

 インスタは今回、10代の利用者を対象に「ティーンアカウント」を始める。利用者の投稿について、本人がフォローを認めた相手以外は初期設定で見られなくするほか、性や暴力などに関する不適切な投稿の表示も制限する。

 また、1日あたりの利用時間が1時間を超えるとアプリを閉じるよう求める通知が届くほか、午後10時〜午前7時はスリープモードとなり、通知が届かなくなるという。