東海旅客鉄道株式会社は、第6回を迎える奈良の観光キャンペーン「いざいざ奈良」の一環として、鈴木亮平さんが出演する新TVCM「いざいざ奈良 興福寺編」を2024年8月29日より放送開始。キャンペーンに連動して、興福寺のキャンペーン限定旅行プランや奈良町エリアのグルメを存分に楽しめるプランの発売も開始する。

【画像】「いざいざ奈良」新TVCM「興福寺編」ストーリーボード(30秒篇)

「いざいざ奈良」新CM


■「いざいざ奈良」新TVCM「興福寺編」ストーリー

「いざ、いざ興福寺」というセリフから始まる本CMは、鈴木亮平さんが奈良市中心部に位置する世界遺産・興福寺と奈良町エリアを旅するストーリー。興福寺では、阿修羅像をはじめとする数多くの貴重な文化財や、現代に蘇(よみがえ)った中金堂に出合い、“タイムスリップ感”を味わう鈴木亮平さんの様子が描かれている。その圧倒的なスケール感と色彩に魅了される表情に注目だ。

興福寺を拝観したあと、奈良の町へ出て書院で庭を眺めながらスイーツを堪能する姿や、日本では奈良にルーツがある“スパイス”が特徴的なカレーを食べながら、そのおいしさに思わず笑顔をこぼす自然体な姿もまた描かれている。さらに、夜の興福寺や奈良町エリアでは、現代だからこそ楽しめるライトアップされた寺の幻想的な景色や、町の静けさに浸れる大人の魅力が表現されている。

■鈴木亮平さんからのメッセージ

興福寺といえば奈良を代表する有名な観光スポットのひとつですが、とても一度では味わい尽くせないほどの豊富な魅力にあふれていると思います。興福寺を1日かけて楽しんでいただいてもいいですし、まわりにもたくさん素敵なスポットがありますので、ぜひ訪れて楽しんでください。いざいざ奈良、興福寺、来てください。

【画像】「いざいざ奈良」新TVCM「興福寺編」ストーリーボード(30秒篇)


■鈴木亮平さんプロフィール

1983年3月29日生まれ、兵庫県西宮市出身。2006年俳優デビュー。2018年、NHK大河ドラマ「西郷どん」で主人公の西郷隆盛を演じる。近年の出演作はドラマ「テセウスの船」「レンアイ漫画家」「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」「エルピスー希望、あるいは災いー」「下剋上球児」、映画「燃えよ剣」「孤狼の血 LEVEL2」「土竜の唄 FINAL」「エゴイスト」。現在Netflix映画「シティーハンター」が全世界配信中。主演映画「花まんま」が2025年春公開予定。

鈴木亮平さん


■撮影秘話

■「奈良ならではのタイムスリップ感を味わえる特別な場所」

<興福寺 国宝館>

鈴木亮平さん自身、阿修羅像は東京の展覧会で何時間も並び、多くの人がいるなかで見た経験があるが、興福寺の国宝館で拝観するのは初めてだったそう。近い距離でゆっくり見られるのは“贅沢”とし、撮影の合間も真剣に、そしてじっくりと鑑賞していた。国宝 阿修羅像とじっくり向き合う鈴木亮平さんは、僧侶からの説明を聞きながら、戦いの神と言われる阿修羅がなぜこのような表情をしているかに思いを巡らせていた。鈴木亮平さんは“切なさ”も感じたようである。国宝の仏像がずらりと並ぶなかで、鈴木亮平さんが特に引かれたのは国宝の「天燈鬼・龍燈鬼」だそう。邪鬼でありながら憎めないかわいさがあり、特に天燈鬼のポージングと表情が“あの芸人さん”に似ていると笑顔であった。

<興福寺 中金堂>

中金堂については「あのタイムスリップ感はすごい」とコメント。当時の色使いやスケールを体感できる、奈良ならではの良さが感じられる場所であると表現していた。シリーズでは初めて夜の寺を撮影したが、ライトアップされた中金堂が暗くなった夜空に幻想的に浮かび上がる景色に、鈴木亮平さんも「見たことがない。贅沢な体験。」と感動していた。

<興福寺 五重塔・三重塔>

およそ120年ぶりに修復されている五重塔を見て、「あれほどの高い建物を大きなクレーンで修復しているところが非常におもしろい」とコメント。五重塔が修復中であるからこそ、これまで静かだった三重塔が注目されるのではないかと興味深そうな様子で三重塔を拝観していた。

<スパイスを使ったカレー>

エネルギーの源は「カレー」と「スイーツ」であるという鈴木亮平さんは、薬草や香辛料とも深く関係する奈良で、スパイスを使った南インドカレーに魅了されていた。実はインドカレーマニアである鈴木亮平さん。店に入っただけで本格的なカレーだと確信した様子。実際に食べてみると、“めっちゃおいしい!”と大興奮していた。この店はもしかしたら日本一の南インドカレーではないかとスタッフに感動を伝えていた。

<今西家書院>

重要文化財の今西家書院で庭を眺めながらスイーツを堪能した鈴木亮平さんは、特に地酒「春鹿大吟醸」の酒粕を使用したアイスもなかを、この美しい庭を眺めながら食べるのにぴったりな“大人のもなか”とし、ご満悦の様子であった。

■「いざいざ奈良」興福寺編 撮影地の魅力

本キャンペーンの舞台となった世界遺産・興福寺は、創建1300年を超える古刹であり、五重塔や阿修羅像で知られている。2018年に約300年ぶりに本格再建された「中金堂」は、興福寺の祈りの中心であり、圧倒的なスケールと鮮やかな丹色で創建当時の姿そのままに蘇(よみがえ)っている。キャンペーンに合わせて実施される「興福寺 中金堂 夜間特別拝観」では、堂が特別にライトアップされ、鈴木亮平さんも驚いた夜空に浮かび上がる幻想的な姿を楽しむことができる。

また、国宝仏像の指定件数が日本一多い興福寺には、仏像や絵画、古文書などが収蔵される国宝館があり、天平彫刻の傑作として人を魅了する阿修羅像をはじめ、さまざまな年代の国宝仏像が安置されており、訪れた人の熱い視線を集めている。現在、五重塔は明治以来約120年ぶりの大規模な修復工事中であり、歴史の中で少しずつ姿を変える興福寺を見るのも楽しみのひとつである。

また、もうひとつの撮影現場である奈良町エリアは、今回の撮影で訪れた今西家書院など歴史ある建物が重要文化財としてその姿を残しているほか、趣を保ちながら現代風に昇華されたスポットが誕生しており、新旧が融合し千年のエネルギーを感じることができるエリアである。神社仏閣はもちろん、町並み、奈良グルメ、古民家ホテルなど、歩いてまわれる距離に観光スポットが集約されており、朝から夜まで存分に周遊できる町である。今西家書院では、撮影を機に新たに開発された鈴木亮平さんも食べたスイーツセットがキャンペーン展開時期に合わせて特別販売される。

興福寺 中金堂


キャンペーン時期に特別販売されるスイーツセット


■奈良の魅力がつまったポスター

「いざいざ奈良」ポスター 興福寺


「いざいざ奈良」ポスター 阿修羅像


「いざいざ奈良」ポスター 奈良町


■「いざいざ奈良」キャンペーンサイト

1.ロケ地マップ

TVCMやポスターの撮影スポット紹介!ロケ地の巡礼や周辺散策を楽しめる。

2.エナジーチャージができる!1泊2日モデルコース

1000年の歴史がつないできたエネルギッシュな町を存分に楽しむための、モデルコースを作成。鈴木亮平さんのおすすめスポットも紹介!

3.いざいざ奈良だけの限定旅行プラン

興福寺や周辺エリアを存分に楽しめる旅行プランを紹介。

4.興福寺・周辺エリアイベントカレンダー

出かける前にチェックしたいイベント情報が掲載。

5.メイキングムービー

撮影の裏側や鈴木亮平さんのインタビューを動画で見ることができる。興福寺・奈良町エリアで感じた魅力や注目ポイントがたっぷり詰まっているインタビュー。

SNSキャンペーン

いざいざ奈良のX(旧:Twitter)公式アカウントにて、TVCM公開記念キャンペーンを実施。詳細はキャンペーンサイトにて告知される。

■「いざいざ奈良」概要

2022年5月に始まった、JR東海の奈良の観光キャンペーン「いざいざ奈良」。奈良は、1300年以上の時を超えて受け継がれてきた魅力と、今を生きる人たちが新たに発信する魅力が合わさった、知るほどにおもしろく、触れるほどに新たな好奇心をかきたてられる旅ができる場所だ。キャンペーンコピーにある「いざいざ」は、万葉集や古事記にもみられる人を誘(いざな)う意味で用いられることばの「いざ」を繰り返したもので、奈良への旅の誘いの思いが込められている。

「いざいざ奈良」ロゴ


今回の企画について担当者に話を聞いてみた。

ーー今回の企画の狙いは?

いざいざ第六弾は、これまでのキャンペーンと同様に、観光先の候補として奈良を選んでいただけるようにすることを目的に実施しています。今回のキャンペーンの舞台となった、世界遺産・興福寺では、お堂が特別にライトアップされ、鈴木亮平さんも驚いた夜空に浮かびあがる幻想的な姿を楽しむことができます。

ーー今回の企画のイチオシは?

TVCMに登場し、鈴木亮平さんも絶賛した南インド式カレーの店「toi印食店」の席が確約されるプランが登場しています。連日開店前から行列ができるような超人気店なのですが、1組限定で席の確約プランが登場していますのでおすすめです。

ーーユーザーへのメッセージは?

今回取り上げる世界遺産・興福寺では、数多くの貴重な文化財や現代に蘇(よみがえ)った中金堂を参拝でき、さらにその周辺の風情ある奈良町では、グルメや自然などを存分に楽しむことができます。この秋は、朝から夜までエネルギッシュに楽しめる興福寺・奈良町エリアをぜひお楽しみください。

奈良の深い歴史と現代の魅力を見事に映し出している本CM。1000年以上の歴史と今を感じる旅は、忘れがたい体験になること間違いなし。「いざいざ奈良」で、至福の旅へと踏み出してみるのはいかがだろうか。