AEKアテネ行きが近づくマルシャル photo/Getty images

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現在フリーの元フランス代表FWは新天地が間も無く決まるようだ。

『Relevo』のマテオ・モレット氏によると、現在フリーの28歳FWアントニー・マルシャルはギリシャのAEKアテネへの移籍が近づいているという。昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団して以降、フリーが続いてる同選手だが、キャリア初のギリシャリーグ行きを決断したようだ。

オリンピック・リヨンのU-19出身であるマルシャルは2013年7月にモナコへ移籍すると、2015年9月にはマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍。マンUでは計9シーズンを過ごした同選手は公式戦通算317試合に出場し、90ゴールを記録するなど活躍。しかし度重なる怪我や波が激しいパフォーマンスもあって徐々に序列が低下。契約最終年となった昨季も負傷の影響でプレミアリーグ13試合1ゴール、チャンピオンズリーグ4試合で1アシストのみと乏しい成績に終わっていた。

そんなマルシャルだが、AEKアテネ行きが濃厚に。同氏によると、同クラブとマルシャルは既に口頭合意にも達しており、移籍実現の可能性は非常に高いという。

フランス代表として通算30試合に出場し、2ゴールを挙げるなど経験豊富なマルシャル。28歳にして初のギリシャリーグ挑戦となるが、果たして移籍が実現すればどのような活躍を見せてくれるのだろうか。