アメリカ・トランプ前大統領の暗殺未遂事件で、拘束された男がトランプ氏を待ち伏せするため、現場の茂みに約12時間潜んでいたことが分かりました。

【映像】拘束されるラウス容疑者

 ライアン・ラウス容疑者は16日、連邦地裁に出廷し銃の不法所持などの容疑で訴追されました。トランプ氏のゴルフの予定は事前に発表されていませんでしたが、携帯電話の位置情報から、容疑者は現場近くに約12時間前からいたことが分かっています。

 シークレットサービスによりますと、ゴルフをするトランプ氏を先回りして安全を確認していたところ、茂みから突き出たライフルの銃口を発見し、直ちに発砲したということです。また、容疑者は発砲していなかったことも明らかにしました。

「私たちはMaga運動の支持者であり、トランプ氏を支持しているが、誰に投票しようとも、いかなる形であれ暴力を信じてはいない」(トランプ支持者)

(ANNニュース)