【横浜清陵―住吉】1失点完投した横浜清陵・内藤=サーティーフォー相模原

◆横浜清陵4−1住吉

 横浜清陵の主戦内藤が1失点完投。右横手からテンポ良く打ち取り、「とにかく腕を振って(捕手の)高山のミットに投げることを意識した」と汗を拭った。

 これまで三塁手だったが、打撃投手で素質を見いだされ、野原監督に投手兼任を打診された。2回戦では上矢部を完封し、この日もマウンドを守り抜いた。

 今夏は横浜創学館に5―6で競り負け、一つのミスの重みを痛感したという。「とにかく我慢して勝つ試合をずっとやってきている。秋もそのスタイルでしっかり戦っていきたい」と次戦を見据えた。