愛媛県がオブザーバー辞退!! 坊っちゃん列車運転支援議論に暗雲

愛媛の交通系ユーチューバー、長方形氏が自身のYouTubeチャンネルを更新し、「【撤退】坊っちゃん列車 議論に進展なし 愛媛県がオブザーバー辞退の理由とは クラファン失敗も要因か」と題した動画を公開しました。動画では、坊っちゃん列車に関する近況や『坊っちゃん列車を考える会』のオブザーバーを愛媛県が辞退したことに関する詳細を語っています。

長方形氏は、坊っちゃん列車の運行における最近のニュースに触れ、「運転士不足や累積赤字が問題視されているが、正直、こういうネガティブな話題で坊っちゃん列車が広まるのは良くない」と率直な意見を述べています。さらに、観光のために蒸気機関車をディーゼル機関に変更して復活させた背景についても詳しく説明しました。「松山の顔として坊っちゃん列車は親しまれ続けたが、運転士不足による運休や赤字が続いている」と、現状の課題を浮き彫りにしました。

その上で、長方形氏は「考える会で多くの意見が出たが、結論として何も決まらなかったのが現実」と指摘します。松山市が行ったクラウドファンディングについても、「目標額の１割ほどしか集まらなかった。返礼品がなかったことや、ふるさと納税型にしたことも原因」と分析しました。これにより、愛媛県がオブザーバーとしての役割を辞退することになった経緯を詳しく説明しました。

動画の最後に長方形氏は、「坊っちゃん列車が松山市の観光の一環として今後も重要な役割を果たすことを願っている」と強調しました。動画は、「これからも視聴者の意見を集め、議論を深めていきたい」と締めくくられました。