アイフォーンの最新「16」シリーズ(アップル提供)

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 携帯大手4社は13日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)16」の予約受け付けを始めた。

 20日から販売する。

 記憶容量が最も小さい128ギガ・バイト(GB)の「16」の価格では、ソフトバンクはオンラインでの購入で1年後に下取りに出すことを条件に、実質1万9836円(税込み)とした。人気機種で下取り価格が高いことを生かし、常に最新機種を使いたい利用者を取り込む。

 KDDIは、オンライン購入で2年後に下取りに出せば実質5万2250円とする。これまでは他社からの乗り換えや新規契約の場合、契約者による機種変更よりも値引き幅を大きくしていたが、一律にして「既存の契約者に配慮した」(広報)としている。

 楽天モバイルは、乗り換えの場合は最大1万7000円分のポイントを還元し、2年後に下取りに出せば実質5万3848円としている。機種変更だけの場合は、還元ポイントを5000円分に抑えた。

 NTTドコモは、1年で下取りに出すなどの条件で3万5640円とした。