2026年4月に新学部創設の構想 四国大学がデジタル技術を重点的に学べる学部を【徳島】
7月8日、徳島県の四国大学は会見を開き、新しい学部を、2026年4月に創設する構想を発表しました。
(四国大学 松重 和美学長)
「地域と一体として新しい学部を創設し、人材を育成していきたい」
四国大学が2026年の4月に新たに設けようとしているのは、「デジタル創生学部(仮称)」です。
AIを活用した情報システムの開発や、ドローン技術の習得のほか、インターネットメディアに応じた映像制作など、デジタル技術を重点的に学ぶことができます。
これに伴い現在、経営情報学部に設置されている「メディア情報学科」は2025年度の募集が最後となります。
四国大学に新しい学部が創設されるのは「看護学部」以来17年ぶりで、松重 和美学長は「地元企業や自治体と連携しながら、徳島県内のこれからを担う人材を育成し、活性化につなげていきたい」と話しています。