園児たちが災害からの身の守り方を教わる 美波町のこども園でも津波避難訓練【徳島】
全国一斉の緊急地震速報伝達訓練に合わせ、徳島県美波町の日和佐こども園でも、園児たちが津波避難訓練に臨みました。
「緊急地震速報 大地震です 大地震です」
訓練は、日和佐こども園と県が合同で行い、77人の園児が参加しました。
緊急地震速報が流れると、園庭では中央に集まる、教室では机の下にもぐるなど、それぞれ地震から身を守る行動をとりました。
揺れが収まると、園児たちは先生の誘導で園から100mほど離れた津波避難ビルの南部総合県民局美波庁舎へ向かいました。
0歳から2歳児は3階の会議室に、3歳から5歳児は屋上に避難しました。
怖さのあまり泣き出しそうな園児がいたものの、それぞれ人数を確認し、約5分で避難を完了しました。
このあと園児たちは、県の職員が災害からの身の守り方を教わり繰り返し練習していました。