リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】

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三笘がダウンも、冨安&橋岡が評価アップ

 移籍情報サイト「Transfermarkt」がイングランド1部プレミアリーグの市場価値中間アップデートを行なった。

 現在負傷で戦線離脱中のブライトンMF三笘薫は500万ユーロ減の4500万ユーロ(約73億円)と、評価ダウンとなった。

 現在26歳の三笘は2020年にJ1川崎フロンターレでプロデビューを果たすと一気にブレイク。21年にブライトンへの完全移籍が発表され、同年はベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでプレー。22年にブライトンに正式加入を果たし、プレミアリーグでも強烈なインパクトを残した。

 前回の市場価格アップデートで5000万ユーロ(約81億円)に評価を高めていた三笘だが、今回のアップデートでは4500万ユーロの評価にダウンとなった。

 そのほかにプレミアリーグで戦う日本人選手では、アーセナルのDF冨安健洋が500万ユーロアップの3000万ユーロ(約50億円)で、リバプールのMF遠藤航は前回から変わらず1300万ユーロ(約21億円)の評価となっている。

 今季途中、ベルギー1部シント=トロイデンからルートン・タウンに移籍したDF橋岡大樹は20万ユーロアップとなる200万ユーロ(約3億2000万円)の評価となった。

 全体の上位に目を向けると、マンチェスター・シティのFWアーリング・ブラウト・ハーランドが1億8000万ユーロでトップに立ち、MFフィル・フォーデンと、アーセナル冨安の同僚であるFWブカヨ・サカが1憶3000万ユーロ(約210億円)で続いている。(FOOTBALL ZONE編集部)