品川リフラクトリーズ<5351.T>が反発した。6日の取引終了後、インドネシアでの事業拡大に向け、新たに合弁会社を設立すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが株価をサポートしたようだ。同社はこれまで連結子会社のShinagawa Refractories Indonesiaを通じ、不定形耐火物の生産・販売活動を展開してきたが、同子会社の事業譲渡と合弁相手先の耐火物事業を組み入れ、新たな合弁会社を立ち上げる。製品ラインアップの充実とサービスの向上を図り、アセアン地域での更なる事業拡大を目指す。

出所:MINKABU PRESS