50代60代、老けて見えないポイントは「前髪」にあった。美容師が簡単若見えテクを伝授
白髪や小ジワなど、顔まわりに年齢を感じ始めていませんか? そんなときに意識してほしいのは「前髪のつくり方」。アレンジ次第で、顔の印象が一気に若々しくなります! ここでは、ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さんに、前髪のお悩みの解決法を教えてもらいました。
「前髪薄く見える」問題を解決!

さとゆみ:今日は、大人女性の大きなお悩み。「前髪が薄く見える」問題です。
八木ちゃん:こちら、お客さまにもよく相談されます。
さとゆみ:書籍『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)でも強調しましたが、前髪って、ものすごく印象を左右しますよね。
八木ちゃん:そうなんですよ。やっぱり、人は、人の目を見て話をするので前髪がいちばん視界に入ります。ですから、前髪や顔周りの印象がそのまま、その人の印象になりやすいんです。
さとゆみ:今回のお悩みは、分け目のあたりから髪が薄く見えてしまうことなんですが、こちらはどう解決すればいいでしょうか。
●分け目が薄く見えたら、前髪をつくってみて
八木ちゃん:生え際の髪というのは、どうしても細くなったり、薄くなったりしやすい部分です。
さとゆみ:わかる。他の場所の毛に比べて、クセも出やすいですよね。

八木ちゃん:そういうお悩みの方には、後ろから髪をもってきて、前髪をつくるようにアドバイスさせていただきます。
●カットで深い前髪をつくり、短い毛を隠す!
さとゆみ:それは、具体的には、カットして前髪をつくるということ?
八木ちゃん:はい。深めの前髪をつくって短い毛を隠すイメージですね。

さとゆみ:今ある短い部分を隠すようにするんですね。
八木ちゃん:このカットをすることで、分け目部分にできる短い毛や薄く見える毛が気にならなくなると思います。

さとゆみ:全然イメージが違う!!
八木ちゃん:そうなんですよ。前髪に短い毛が増えてきたという人は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
記事の初出は2023年11月。内容は執筆時の状況です。
プロが「美容院」についての疑問に答えます!
八木ちゃん:今日はお客さまによく聞かれる疑問に答えるシリーズです!
さとゆみ:お願いします! どんな質問ですか?
●カットをしないのに、美容院に行くのは失礼?

八木ちゃん:最近聞かれたのが「カットをしないのに、美容院に行くのは失礼になりませんか?」という質問です。
さとゆみ:それは、たとえばカラーだけをしたいとか、トリートメントだけをしたいとか?
八木ちゃん:そうです、そうです。お客さまからすると、「美容院でカットをしない」イコール「寿司屋で寿司を頼まず、卵だけを食べている」みたいな感覚なんですって。
さとゆみ:なるほどー! それに対するプロのお答えは?
八木ちゃん:もちろん、全然、問題ないです。実際に、カットメニューをしないお客さまもたくさんいらっしゃいますよ。
さとゆみ:私もよく、ヘッドスパだけで美容院に行ったり、カラーだけしてもらったりしますよー。
八木ちゃん:カットしたくなる周期と、カラーリングをしたくなる周期は違うこともあると思うんです。
さとゆみ:わかります。カットはしばらくいいけれど、白髪は気になる…とか。
八木ちゃん:気にせずきてくださったらうれしいです。
さとゆみ:気になっていた人に、届けー!
●前髪カットだけで美容院に行ってもいい?
八木ちゃん:もうひとつ、これは昔からよく聞かれる質問なのですが「前髪カットだけで美容院に行っていいですか?」という質問です。
さとゆみ:ああああ、わかる!
八木ちゃん:私の所属する美容院のMINXでは、前髪カットだけのメニューがあります。前髪のカットだけで来店していただいても全然大丈夫ですよ!
さとゆみ:前髪って、1cm違うだけで全然印象が違うから、いつもベストでいたいですよね。
八木ちゃん:MINXの場合は、シャンプーせずにカットだけの施術ですから、時間も短くてすみます。ぜひ、気軽にいらしてください。おそらく、多くの美容院で前髪カットのメニューを用意していると思いますので、ご担当の美容師さんに聞いてくださいね。
記事の初出は2023年10月。内容は執筆時の状況です
髪型がしっくりこなくなったら、前髪を見直そう

八木ちゃん:今日は「最近、老けて見られる」という相談をくださった方への解決法。みなさんにも知ってほしいなと思ったので、ご紹介します。
さとゆみ:私も聞きたい!
八木ちゃん:その方は、若いころから前髪をかきあげて額を出すスタイルをよくされていたのですが、最近どうもそれがしっくりこない気がするというんですよね。

さとゆみ:ああ、わかります。私も、以前は額を出していたのですが、額を出すと、どうしてもおでこのシワや、生え際が気になるんですよね。
八木ちゃん:そうなんです。白髪も目立ちやすくなるんですよね。
●生え際が気になったら、前髪を少し斜めに流すといい
さとゆみ:そういう人にはどんなアドバイスをするんですか?
八木ちゃん:前髪を少し斜めに流して、額を半分隠すだけでも印象が変わるので、そのようにアドバイスさせていただきます。
さとゆみ:たしかに! 生え際が全開のときに比べて、若々しい印象になりますね。

八木ちゃん:普段、額を出すのに慣れている人も、これくらいの流し方なら違和感なくイメチェンできると思います。
●前髪をつくるとさらに若見え
八木ちゃん:さらに、もっと大きくイメージチェンジして良いという人でしたら、前髪をつくってしまうのもおすすめです。
さとゆみ:これは印象激変ですね!
八木ちゃん:そうなんです。前髪をつくると、髪がふっくらしてボリューム感も出ますし、生え際がカバーできるので、ますます若見えします。

さとゆみ:これくらいのさらりと流れた前髪なら、大人の女性も抵抗なくトライできますね。
八木ちゃん:前髪をつくると、いろんな難が隠れるので、おすすめですよ。
さとゆみ:私もやってみようかな!
後日、前髪をつくってイメージチェンジをしたさとゆみさん。

「気になっていたおでこのシワも隠れていい感じです」
額を出すヘアスタイルがなんだか決まらないと思っている方は、ぜひ試してみてください。
記事の初出は2023年10月。内容は執筆時の状況です
印象が変わる!大人におすすめの前髪

さとゆみ:私ごとですが、髪、切りました! 長さもばっさり切ったのですが、前髪をつくったのが個人的に新鮮で。
八木ちゃん:前髪って、ものすごく印象が変わりますよね。
さとゆみ:そう。だから、スタイリング次第でいろいろ雰囲気を変えられる前髪がいいなと思うんです。
八木ちゃん:たしかに、おろしたい日もあれば、流したい日もありますよね。
さとゆみ:そうなんです。なので今回は、おすすめの前髪について話してもらえたらうれしいです。
●アレンジがきく「ショートバング」
八木ちゃん:大人の女性のイメチェンによくおすすめするのが、ショートバングです。
さとゆみ:ショートバング=眉よりも短い前髪のことですよね。ちょっと勇気がいる気がする。
八木ちゃん:今のトレンド的にもそうなのですが、大人のショートバングがバツンと厚い前髪よりも、薄くさらっとおろすくらいが、バランスよく見えます。

さとゆみ:たしかに、これくらのショートバングだと、抵抗なくつくれそう。フレッシュな雰囲気!
八木ちゃん:これ、ちょっと前髪の毛先を斜めにブラシで曲げると、優しい印象にもなるんですよ。

さとゆみ:たしかに。短くても個性的すぎず、いい感じのカーブ感ですね。
●雰囲気が変わるアレンジ2つ
八木ちゃん:それだけではないんです。薄めにつくったショートバングのよいところは、この前髪を隠しちゃうこともできるところ! 短い部分を、それ以外の前髪と合流させれば、こんな感じで、前髪がないような雰囲気にもできるんです。

さとゆみ:これはいいですね。だいぶ雰囲気が変わる!
八木ちゃん:さらに、分け目を逆にして、完全にショートバング部分を隠してしまえば、大胆なイメチェンもできます。

さとゆみ:いつもと反対分けにすると、根元が立ち上がって前髪にボリュームが出ますね。
八木ちゃん:ショートバング部分もすっかり隠れて、簡単にイメチェンできます。
さとゆみ:ショートバング、意外といろんなアレンジができるんですね。
八木ちゃん:幅を狭めに、薄めにつくるのがコツですので、ぜひトライしてくださいね。
記事の初出は2023年10月。内容は執筆時の状況です
『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)でも、さとゆみ&八木ちゃんが大人の女性の髪型についてやヘアアレンジテクニックをたっぷり紹介しています。

