南野拓実、伊東純也、中村敬斗の日本人対決、仏紙が特集!「久保建英とともに日本の人気トップ3」「女性と暮らしていて…」「表面的には柔和で礼儀正しいが」

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8日に行われるリーグアン第8節のスタッド・ランス対モナコ。

伊東純也と中村敬斗vs南野拓実の日本人対決は現地でも注目されているようだ。

『Le Parisien』は、「伊東、南野…日本ではすでにスター選手だが、彼らはリーグアンでも注目を集めている」という特集記事を配信している。その内容をざっとまとめてみる。

伊東と南野は、日本のファンを大いに喜ばせながら、仏トップリーグでその地位を確立しつつある。

伊東は南野、久保建英とともに日本の人気選手トップ3に入るだろう。

昨季、伊東が加入した際にクラブがXに紹介ビデオを投稿すると、数時間で80万ビューを記録。

当時のクラブ史上最高額で加入した伊東は、スタッド・ランスで「イトウマニア」を生み出した。

トレーニング場では、何人もの若い日本人のグループがアイドルを一目見ようと何時間も待ち続け、その興奮は涙に変わる。また、そのうちの一人は3日連続でやってきた。

ヘンクから移籍した直後、クラブは人形に扮した伊東を撮影したビデオを投稿。非売品だったが、日本からはその人形を求める声が殺到した。

日本代表の人気が何よりも優先される日本では、伊東は代表の主軸として讃えられている。

その速くてダイレクトなプレースタイルは高く評価されている。また、大卒で遅咲きという異色の経歴もファンから愛されている。ピッチ外では、彼のパーソナリティは特に女性にとって魅力的だ。
この夏、伊東の同胞である22歳の中村がチームに加わった。

彼は“兄”よりも目立っており、伊東は控えめに見える。ウィル・スティル監督は英語で指示を伝えているが、彼は英語もフランスも話せない。彼はランスで女性と暮らしており、パーソナルトレーナーが日々のケアを行っている。

中村は陽気なキャラクターのようだ。常に髪を気にしている彼は英語を話し、クラブの誰とでも話す。ランスで彼は両親と暮らしている。

土曜か日曜の朝、パリ東駅ではランスに向かう日本人観光客に出くわすことが珍しくない。

彼らは現地に到着すると、シャンパンハウスを1〜2軒訪れ、グッズを買い込み、スタジアムで試合を観戦し、現地で1泊2日してからパリに戻る。

一方、モナコには南野がいる。リヴァプール在籍当時から列島での評価は確率されており、今季は開幕から素晴らしいスタートを切った彼は10月には日本代表に復帰した。

表面的には柔和で礼儀正しいが、内面は非常に意志が強いとされている南野は、シーズン当初からモナコで最もユニフォームが売れている選手だ。

昨夏に彼が加入した際に開設されたモナコの日本語版Xは、7〜8月でコミュニティが4割増加し、1〜6月期の倍になった。

最近、モナコのオンラインゲームパートナーのひとつであるCasino Secretが、南野のサイン入りユニフォームが当たるキャンペーンを日本で展開したところ、約250万ビューを記録している。

日本で人気の伊東と南野はフランスでも存在感を発揮しており、そこに中村が加わったということのようだ。

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注目の日本人対決は日本時間8日(日)午前4時にキックオフされる。