マツダが新型『CX-90』のティザー映像でカウントダウン開始

北米マツダは現地時間2023年1月12日13時に、2023年1月にワールドプレミアすることを現地時間2022年11月15日に先行情報として公開している3列シートを備える新型SUV『CX-90』のティザー映像を公開しました。

このティザー映像には俳優の真田広之さんが出演。CX-90の部品を収めた黒い箱を開封し、CX-90の組み立てが始まっていく様子を描いた映像となっています。

パーツをチラ見せ!3列目シートも見えた!

マツダ CX-90 ティザー画像

黒い箱の中に収められているパーツとして映像内で映し出されたのは、ホイール、ヘッドライト、ドアトリムやダッシュボード、センターコンソールで、映像の最後ではグリルと思われる格子状のパーツや、真田広之さんが座るシートのほか、リアシート、ボンネット、パワートレインやサスペンションなどが確認できます。

また、3列目シートと思われる形状のシートも描かれており、ホイールのデザインもCX-60に採用されているホイ―ルとは異なるデザインです。それ以外では内外装含め、CX-60のデザインとほとんど変わりがないように見えるため、細かな差異は設けつつも基本的なデザインはCX-60と変わらないモデルだと言えるのではないでしょうか。

ボディカラーについては、MAZDA6で新たに設定された「アーティザンレッドプレミアムメタリック」が採用されることが予想され、ティザー映像に映るボンネットなどがその塗装色となっているように見えます。

カウントダウン終了は2023年1月31日の午後1時!

北米マツダが公開したマツダ CX-90のティザー画像

現地時間で2023年1月12日午後1時に公開されたこのティザー映像では、動画の最後でカウントダウンが始まっていることが描かれています。

このカウントダウンは残り18日23時間58分2秒からスタートしていて、終了日時は現地時間で2023年1月31日13時。日本時間では2月1日午前3時となります。

CX-90のワールドプレミアがこの日時になると考えられ、CX-60未導入の北米ではこのCX-90が初の「ラージ商品群」としてデビュー。このティザー映像に寄せられているコメントでは、発表が待ちきれないといったコメントが多く寄せられました。

年内に日本でも新型3列シートSUV『CX-80』発表?

マツダが2021年10月に発表した内容に基づけば、2022年から2023年にかけてCX-60、CX-90が登場となったことはスケジュール通りだと言えます。

残るCX-70、CX-80についてはまだ不明点が多いものの、2021年10月の発表から変更がなければ、この2車種も2023年内に登場する予定です。

特にCX-80は、CX-8よりもプレミアム性を高めた3列シートSUVとなることが期待されており、高い注目を集めて始めているモデル。欧州マツダはCX-80の発表時期を2023年後半であることを明かしています。