ジャニーズ時代は親しかった赤西仁(左)と山下智久。夜の街で遊ぶ姿を目撃

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 電撃的なジャニーズ退社報道で世間をどよめかせた滝沢秀明(40)。様々な噂が飛び交うなか、さらに滝沢名義のTwitterアカウントが開設されたことで新たなニュースになった。同アカウントにはいまだ公式マークがついておらず、本人のものである確証はない。しかし業界の各関係者が次々と声を上げている状況を見ると、限りなく信憑性は高いといえそうだ。

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 滝沢のものと見られるアカウントに向けては、山下智久(37)、赤西仁(38)錦戸亮(37)といった元ジャニーズたちがリプライ。滝沢自身は1つもツイートしていないが、そのリプライ欄では歴戦のジャニーズファンも驚くやりとりがあった。

 物議を醸したツイートは、山下が滝沢のものと思しきアカウントを引用しての《ずっと大好きな先輩》というつぶやき。滝沢の事務所退所などを含めた行動に対する“支持表明”ともとれる、ジャニーズ時代からの強い絆を感じさせる一幕だ。そのツイートに対して赤西が《照れる》とリプライを返したことで、ネットは大騒ぎになっている。

ガーシーが暴露した赤西・山下の確執

 それもそのはず。山下と赤西は、業界でも有名な犬猿の仲。それは2014年6月に起きた「スマホ強奪事件」に端を発する。

 同事件は山下が一般女性にスマホで盗撮されていたことに腹を立て、携帯電話を奪って逃げたところ器物損壊の疑いで警視庁に書類送検されてたというもの。

「当時、いつもプライベートで夜遊びをしてきた“親友”の山下と赤西、錦戸がある日、六本木の路上でカップルと口論になったんです。身の危険を覚えた女性がスマホで動画撮影していたところを山下が『データを消去してほしい』と交渉。女性が応じなかったため、携帯を取り上げ持ち去りました。なんとか示談になったものの、支払った示談金はなんと300万円だといいます。以降、山下さんは『赤西軍団』と呼ばれていたそのグループとは付き合いをやめています」(スポーツ紙記者)

 その件については今年、山下と親交のあった暴露系YouTuber・ガーシーこと東谷義和氏が彼の言い分を説明している。携帯を奪うにあたり、「赤西が『奪え』ということで、智久が携帯を奪い逃げた」というのだ。結局、彼は謝罪会見を開いたが、赤西たちから連絡は一切なかった。そのことについて、山下はガーシーに対し、赤西、錦戸への怒りを吐露していたという。

滝沢のタイムラインは『赤西軍団』一色だが…

「俺はさあ? あん時にあいつらがしでかしたことで、俺がもちろん言われたから携帯持って離れたけど、その後あいつらから一言も連絡なかったの俺に」

「『大丈夫か?』とか、『俺のことも言ってくれていいぞ』とか『俺も一緒に謝る』とか普通さ、親友だったら言ってくんじゃん。俺たちもう10代のときから友達だよ?」

 最終的に赤西と錦戸から連絡がきたのは、謝罪会見後のこと。赤西、錦戸はお咎めなし、自身がすべて罪を被ったという認識だったため、「今日飲もうよ、女呼ぶ?」みたいな“軽いノリ”での連絡を受けた山下は「ああこいつら友達じゃねえな」と思ったのだという。そこからは絶縁が続いていると。

 あれから10年近く経った。先のような山下の滝沢への《ずっと大好きな先輩》に対する赤西の《照れる》のリプライ。「お前じゃない」というツッコミ待ちなのは明らかだが、山下はそれに対し、沈黙を貫いている。

 しかし、ファンはまったく音沙汰なかった2人の急なコンタクトに「奇跡だ」と震え、歓喜しているようだ。

《こうやって表で昔の同士とどんどん繋がってくれているの嬉しい》

《この絡みは人類の奇跡すぎる!》

 しかし、この“奇跡”は本当なのか。

「今回の滝沢さんのツイッター開設に関しては、赤西さん、山下さんに個々に連絡をとって知らせていたと思われます。しかしながら現在、ふたりががプライベートで交流があるという話は聞いていませんね。山下さんの激怒に赤西さんは当初から『何をそんなに』といった調子であまりに気に留めていませんでしたから、今回の絡みも悪意はないはず。

 両者ともジャニーズを卒業してSNSを解禁しているがゆえに起きた交わりでしょう。一昔前の山下さんならこれを“挑発”と捉えていたかもしれませんが、今は何も感じていないでしょうね」(芸能プロ関係者)

 これがきっかけで雪解け──なんてことになればいいのだが。