今にも超常の存在が飛び出してきそうな光景が、ツイッター上で話題になっている。

こちらは、神奈川県在住のツイッターユーザー・えす(@io_sSs_oi)さんが2022年1月31日に投稿した画像。投稿には、

「帰宅したら娘がレゴで異世界のゲート作っててワロタ」

というコメントが添えられている。薄暗い部屋の床に散らばっているのは、大量のレゴブロックの山。中央にはブロックを積み重ねて作られた「箱」があり、その中から青白い光と煙のようなものが漏れ出ている。まさに、どこか異界と繋がっているゲートのような雰囲気だ。

レゴで作られた「異世界ゲート」に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「さぁ、闇の世界へ冒険に参ろうぞ」
「またこの散らばった周りのLEGOもいい味出してる」
「レゴの世界へのゲートですね!」

Jタウンネット記者は、「ゲート」について投稿者のえすさんに話を聞いた。

ゲートが迎えた意外な結末

えすさんが話題の「ゲート」の写真を撮影したのは1月30日の19時頃のことだ。

投稿では、えすさんが帰宅したら娘が「ゲート」を作っていたという状況説明がなされているが、実はこれは「設定」だという。

「娘がレゴで遊んでいた時に私も一緒に遊んでいたのですが、ふと『異世界のゲート』という設定で写真を撮ったら面白いかな、とアイデアが湧きました。
レゴの箱の様な囲いと、その周りの散らかった残骸は娘が作り出したものですが、そのレゴを異世界のゲートに見たてた演出をして写真に収めたのは私です」(えすさん)

実際は、えすさんが娘と一緒にレゴで遊んでいた際に思いついたことだったようだ。

「異世界のゲート」風の演出は、レゴの箱の底面にLEDライトを置き、電子タバコの煙を吹きかけて行った。

なお、その後「異世界のゲート」はえすさんの飼い猫によって崩されてしまったそうだ。

何かが外に飛び出してきそうな不穏な気配を、猫ちゃんも感じていたのかも......?