ヒロイン・関内音の子ども時代を演じる清水香帆 - 画像提供:NHK

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 窪田正孝が主演を務めるNHKの連続テレビ小説「エール」(月〜土、総合・午前8時〜ほか)で、二階堂ふみふんするヒロイン・関内音の子ども時代を演じる清水香帆が、二階堂に「そっくり」だと大きな反響を呼んでいる。

 本作は「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」などのヒット曲を生み出した作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍した妻の金子をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の姿を描き出す。戦前〜戦後という激動の時代、主人公・古山裕一(窪田)は、妻となる関内音(二階堂)と一緒に人々の心を音楽の力で勇気づけようと歩んでいく。

 3月30日から放送中の第1週「初めてのエール」では、子役の石田星空が演じる裕一が音楽に心を奪われる少年時代が描かれている。やがて妻となる音もさっそく登場。清水香帆が演じる少女の頃の音の姿が映されると、Twitterなどでは「二階堂ふみにそっくり」「そのもの」「似すぎてびっくり」と驚きの声が続出した。たしかに、目鼻立ちがよく似ていて、清水演じる少女時代から、二階堂演じる音に成長していくことがイメージできる。

 注目を浴びている清水は、2008年生まれの11歳。第5回キラモオーディションでグランプリを受賞し、雑誌「キラピチ」の専属モデルを務めている。「エール」での音の子ども時代役には、オーディションを経て抜てきされた。その容姿で早くも視線を集めているが、まだ放送は始まったばかり。今後の活躍が期待される。

 「エール」にはほか、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗、佐久本宝、松井玲奈、森七菜、柴咲コウ、風間杜夫、唐沢寿明らが出演。人気声優の津田健次郎が語りを務めていることも話題だ。(編集部・小山美咲)