米上院議員ののコリー・ガードナー氏

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(台北中央社)新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、米上院議員やドイツ・バイエルン州議会、フィンランドの国会議員から、台湾の世界保健機関(WHO)参加を支持する動きが出ている。

▽米上院議員、WHO事務局長に連名書簡

米上院では、外交委員会東アジア・太平洋・国際サイバーセキュリティー政策小委員会のコリー・ガードナー委員長をはじめとする複数の共和党議員が先月31日、WHOのテドロス事務局長に連名の書簡を送り、台湾をオブザーバーとして受け入れ、感染症関連の情報と支援を提供するよう訴えた。

文中では、台湾のような世界一流の医療を誇る国が専門知識を運用して予防と抑制に協力することを認めるべきとの立場が示された。また、中国が他国や国際機関に圧力をかけて台湾WHO参加を妨げていることや、新型コロナウイルスの感染を隠匿しようとしたことなどにも言及。中国の情報提供依存は医療制度が脆弱なアジアの国々に危害をもたらすと警鐘を鳴らした。マルコ・ルビオ議員やトム・コットン議員など計7人が署名した。

▽ドイツ・バイエルン州議会、台湾支持の決議案採択

ドイツ南部のバイエルン州議会は先月28日、台湾WHO参加を支持する決議案を採択した。決議文は、WHO台湾を排除していると指摘。台湾が健康に関する最新情報を入手できないばかりか、各国も台湾の最先端の医学研究の恩恵にあずかれないとし、WHOは全ての政府を受け入れるべきだと呼び掛けた。

ドイツ連邦議会でも、クラウス=ピーター・ウィルシュ氏やオリバー・グルントマン氏など複数の議員が先ごろ、WHO台湾のために声を上げるようドイツ政府に求める書簡をイェンス・シュパーン保健相に個別に送っている。

▽フィンランドの親台派議員、ツイッターでWHOに呼び掛け

フィンランド議会の親台派議員、ミッコ・カルナ氏は先月31日、自身のツイッターに「台湾は今、集団発生を防ぐ戦いの最前線にいる」と投稿。「人道問題は政治より優先されるべき」と強調し、WHO台湾の参加受け入れを求めた。

(唐佩君、江今葉、林育立/編集:塚越西穂)