長友佑都(撮影:岸本勉/PICSPORT)

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5日、パラグアイに2-0と勝利を収めた後、報道陣の前に現れた長友佑都は満足感を浮かべていた。

「今日はいい試合ができました。特に前半アグレッシブでみんなが戦っていて、距離感もよく、右も左も幅を使いながらいいサッカーができたと思います」

「(先制点のアシストになったが相手選手にも当たっていたクロスは)あれを狙いどおりといったら叩かれるんで。完全にキックミスですよ。でも相手に当たってすごくいいボールになるということは、まだ長友持ってるな、と(笑)」

「これまでワールドカップ予選は4回目ですが、一番いい状態じゃないかと思います」

「ただワールドカップ予選は違います。パラグアイは出てくるところは出てきていたのでスペースを突けました。でもミャンマーは引いて守って、となってくるのでサッカーが違います。今日でうまくいったと思っていたら足元をすくわれるという危機感があります」

確かにミャンマー戦に向けて不安材料がないわけではない。この日、日本は見事なパスワークを見せたが、アウェイのピッチで同じようなプレーができるとは思えない。

そのことを聞かれた長友は、記者の目をしっかり見ながら答えた。

「(パスで崩すのは)簡単ではないでしょうね。でも僕たちが目指すのは『ワールドカップで勝てるチームになる』ということなので。ピッチが悪い中でもブラジルやアルゼンチン、ヨーロッパの強豪チームは普通にプレーできますよね。だからそこは言い訳にできないと思います。(ピッチが悪かったとして)そういう中でも力を発揮できないといけないと思います」

長友はそう言って、笑顔を見せた。

【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社、撮影:岸本勉/PICSPORT】


(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)


森保一監督

(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)



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▼ 南野拓実、中島翔哉

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 冨安健洋

(撮影:岸本勉/PICSPORT)



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▼ 橋本拳人

(撮影:岸本勉/PICSPORT)