輝度6倍の有機ELマイクロディスプレー、ソニーが量産へ。何に使う?
開発したのは画角が0・7型で、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)。マイクロレンズ配列などを工夫し、有機EL層から発する光を同社従来比で3倍効率よく取り出せるようにした。同層の発光効率も向上させた。
ARグラスのつる部分やレンズ上部に有機ELマイクロディスプレーを搭載し、光学技術を用いてレンズに投映する構造が一般的。同社は今後も一段の輝度向上を進める。
同社が11年に事業化した有機ELマイクロディスプレーは現在、画角や解像度、輝度などで仕様の異なる製品群を持つ。これまでは高級デジカメのEVFとしての採用が先行してきた。今後は5G時代を見据えてARグラスや仮想現実(VR)用ヘッドマウントディスプレー機器への搭載拡大を目指す。VRの没入感を向上させる大画面化も重要で製品の大型化にも取り組む。
