ネットニュースは万葉行書で読むと気分も変わる。Xperiaのフォントで遊んでみた:Xperia Tips
Xperiaには、標準で5種類のフォントがインストールされています。初期設定では、「ソニーモバイルUDゴシック(標準)」が適用されていますが、気分転換にホーム画面の見た目を少し変えたい、でも壁紙やテーマはそのまま使いたいという人は、自分好みのフォントに変更できます。

ここでは、2つのフォントを用いて、フォントの変更の仕方やその実例を紹介します。

5種類のフォントが利用できる


まずは、Xperiaに搭載されているフォントを確認します。機種によって、対応するフォントの種類は異なる場合があります。

今回、記事のために使用した端末は、ソフトバンクの「Xperia XZ1」です。このモデルには、初期状態で5種類のフォントが入っていました。

まずは、「設定」を開き、「設定画面」をタップ。「表示」カテゴリーにある「フォントの変更」を選択します。

▲「設定」の「画面設定」をタップ。(左)「表示」カテゴリーの「フォント変更」をタップ。フォントサイズや表示サイズも変更可能(右)

ちなみに、「フォント変更」の下に表示された「フォントサイズ」や「表示サイズ」をタップすれば、ぞれぞれの設定ができます。

「フォント変更」の画面が表示され、「ソニーモバイルUDゴシック(標準)」「ベビポップ」「万葉行書」「ハミング」「UD角ゴ コンデンス80」の5種類のフォントが一覧で確認できます。


▲「フォント変更」画面に5つのフォント(「ソニーモバイルUDゴシック(標準)」「ベビポップ」「万葉行書」「ハミング」「UD角ゴ コンデンス80」)が表示されるので、設定したいフォントをタップする

設定したいフォントをタップすると、プレビューが現れます。このフォントに変更する場合は、「再起動して変更」をタップ。すぐに再起動が開始されます。


▲「万葉行書」をタップ、プレビューが表示された。右下の「再起動して変更」をタップすれば設定完了

1つ目は、楷書を少し崩した文体の「万葉行書」を設定してみました。


▲「万葉行書」を適用時の画面。毛筆で書いたような、渋くてかっこいい印象

アイコンの表示名や設定画面の文字が行書に変わり、渋くてなんだかかっこいい仕上がりになりました。

ウェブ上の文字にもフォント設定が適用されているため、ニュース記事を読むときの感覚もいつもと違います。ちなみに、キーボードの文字にも適用されます。

それでは次に、少し丸みを帯びたかわいらしい文体の「ベビポップ」を設定してみましょう。


▲「ベビポップ」を適用時の画面。かわいい

幼い雰囲気のあるベビポップにすると、ポップでかわいい印象に早変わり。ただし、ネットサーフィンをするときに、このフォントに慣れるまでは、少し読みづらさを感じるかもしれません。

標準のフォントに戻したいときは、同様の手順に沿って「ソニーモバイルUDゴシック(標準)」を選択すればOK。

なお、フォントの設定には、端末の再起動が必要になるため、時間に余裕があるときに行うとよいでしょう。

今回はフォントのみを変更しましたが、より自分専用のXperiaにカスタマイズしたい人は、ホーム画面のカスタム、壁紙、テーマ設定の変更などと組み合わせてみるといいでしょう。人とは違う自分だけのXperiaを楽しめますよ。