富山県の4つの県立高校で、この3年間に合わせて140人の生徒が校則違反を理由に教諭に髪をはさみで切られていたことが分かった。県教育委員会は「行き過ぎた指導だ」として再発防止に取り組むことにしている。NHKニュースが報じた。

 富山市の県立水橋高校では頭髪の指導の際、前髪は眉が見える長さにするなどの校則に違反した生徒について、教諭がはさみで前髪を切っていたことが明らかになった。

 この問題を受け、県教育委員会は22日、すべての県立学校を対象にした調査結果を公表した。

「校則違反」と生徒の髪切る 高校4校で140人 富山(NHKニュース)