美魔女ブームに物申す(ホリプロHPより)

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 医師でタレントの西川史子(44)が、6月2日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演し、 “美魔女”を批判。明石家さんま(59)から「お前もそういう感じするけど」と突っ込まれる一幕があった。さらに、西川は長年愛して止まない「宝塚歌劇団」をめぐって女優・北川景子(28)に嫉妬心を剥き出しにし、宝塚ファンから「ファン辞めればいいのに」と反感を買っている。

西川が鼻がつく女として「美魔女」を批判

 同番組ではこの日、さんまが以前司会を務めていた『恋のから騒ぎ』(同)の3期卒業生・西川と、8期卒業のタレント・小林麻耶(35)、14期卒業の塩村文夏都議会議員(36)が共演。この日の西川は“舌好調”で、「何か鼻につく女の言動」というテーマの下、セクハラやじ騒動のあった塩村議員に「塩村さんの方が世の中からは鼻につかれてるよ」「泣いたりとか」「ちょっと弱い女を演じた」などと厳しい声を飛ばしていた。

 そんな西川が「鼻につく女」として挙げたのが“美魔女”。西川は「40過ぎても綺麗だと思っているところが鼻につく」と批判した。続けて「20代の良さと40代の良さってあるのに、一生懸命若くなろうとしているのが、痛々しい」と語ったところで、さんまから「お前もその感じするで」と口を挟まれると、「(私のことは)まぁ、置いといて」と言葉を濁す西川。さらには「『休みの日はメンテナンスの日です』とか『好きな言葉はナチュラル』とかね。超不自然なんですよ?」「無理しなくていいのになっていつも思います」と主張した。これらの発言にネット上では「年相応って確かに大切」と同意の声が見受けられる一方で、

「お前が言うな」
「西川先生が言っても説得力ないw 昔は結構若作りしてたよね」
「西川先生も無理してる感ある」
「アンタのことだよ(笑)」
「先生も一年中ノースリーブのワンピース。痛々しいと思います」

 などとツッコミのコメントが殺到。西川の専門は形成外科だが、中には「痛々しい人を綺麗にするのが西川先生の仕事じゃないの?大丈夫なのかな?」と心配する者も見られた。

 さらに、番組後半の「必死すぎて怖い女の言動」というテーマで西川は、宝塚にまつわる北川への激しい嫉妬心を吐露。ある番組で北川と共演した際、ファン歴35年の西川がインタビューしたのは宝塚で“2番手”の人物だったのに対し、ファン歴2年の北川が“トップスター”と対談したことに「嫉妬した」と明かした。また後日、西川は宝塚観劇で偶然北川の隣の席になったと言い、その際に西川の好きな宝塚スターがステージから降りて客と握手をして回る中、北川にだけ手の甲にキスをする動作のサービスがあったことを暴露。西川は「悔しくて、ヤキモチが爆発して、『私も!』と思わず手を伸ばした」というエピソードを語りスタジオの笑いを誘った。しかし、この話についてもネットでは、

「2番手さんだったって言うけど 今じゃ花組のトップスターだし!」
「あの番組観ながら西川先生羨ましい!と思ってたのに」
「西川先生も贅沢なこと言うね」
「あんまテレビで贔屓とか言わない方がいいのに〜」

 と、当時の番組を観ていた宝塚ファンからも大バッシングを浴びている。2014年の離婚以降、テレビでも情緒不安定な様子を見せる西川。余計な発言で敵を増やさないように気をつけた方が良さそうだが……。

(文/一樹守)