セクシーすぎると評判の杉原瑠璃のInstagramより

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 近年、TwitterやInstagramなどでプライベート写真をアップする女性タレントが増加している。一時は「すっぴん写真」ブームが巻き起こっていたが、すっぴんと言いながら薄いメイクや画像修正をしているケースが横行。続けて「寝起き写真」なども流行したが、同じく正真正銘の寝起きには見えないものが多かった。

 これにタレントの小森純(29)が「『すっぴんです』って言って光を当てて加工してる」などと糾弾。世間でも芸能人のすっぴん写真に対して冷ややかな意見が増えてきた。その流れを受けてか女性タレントたちは次なるブームとして「セクシー路線」に転向し、ネット上で激しいアピール合戦が繰り広げられている。

美脚! 美尻! セミヌード! 全裸まで……?

 グラビアアイドルの森下悠里(30)は、5月19日付のInstagramなどで六本木のエステサロンに行ったことを報告。施術中の写真を3枚連続で投稿したのだが、いずれも台に横たわった後ろ姿の上半身セミヌード。うつ伏せになったカラダの横から自慢のGカップ巨乳がハミ出しており、男性ファンにはたまらない写真になっている。また、同22日にはグラビア撮影のオフショットとしてパンチラ写真までアップした。

 モデルで女優の水原希子(24)は同23日、ニット姿で乳首がクッキリ浮いたプライベート写真をInstagramで公開。外国人モデル風のセクシーなノーブラファッションに9万件以上の「いいね!」が寄せられるなど反響を呼んでいる。



 一方、モデルのダレノガレ明美(24)も、シンガポールのホテルのプールで撮影したセクシー水着ショットを同12日から数日にわたって投稿。白いビキニの艶めかしい姿を披露し、さらには美脚をクローズアップした写真やカメラにお尻を突き出したセクシーショットなどを掲載している。



 さらにグラドルの杉原杏璃(32)はカラダを使って上手に衣服を隠し、一見すると全裸に見えるような写真をブログに投稿。まるで最近話題の芸人・とにかく明るい安村の「履いているのに全裸に見えるポーズ」のようだが、ネット上では男性ファンが大歓喜する事態となった。

行き過ぎ……?「露出狂」批判で削除のケースも

 セクシーアピールが行き過ぎてしまったケースも出ている。

 モデルの中村アン(27)は4月末、自身のInstagramで鍛え上げた腹筋を見せつける写真を投稿。それだけでも十分にセクシーなのだが、フィットネスパンツに指を引っかけて自らずり下ろし、アンダーヘアが見えてしまうのではないかと心配になるほど下腹部を露出。腹筋をアピールする目的だったのかもしれないが、ネット上では「きわどすぎる」「これはヤバイ」などとちょっとした騒ぎになった。

 なかには「もはや露出狂」「恥じらいがなさすぎる」といった厳しい意見も寄せられ、批判を気にしたのか中村は程なく画像を削除してしまった。

「すっぴん写真は本当にノーメイクなのかどうかが焦点になりましたが、セクシー画像は品のあるなしが大きなポイント。単純に露出が多ければ皆が喜ぶというわけではなく、自分から見せつけるような露骨な写真には嫌悪感を抱くネットユーザーも多い。タレントにとってもイメージのプラスにはなりません。中村さんは世間の反応によって、そのラインに気付いたのでしょうね」(女性誌記者)

 セクシーアピールが激化するのは喜ばしいことだが、行き過ぎれば批判を招くことにもなりかねない。特に女性ファンの多いタレントは加減が難しいようだが、懲りずに今後も我々の目を楽しませてほしい。

(取材・文/佐藤勇馬)