猫には数多くの毛色がありますが、緑色の猫がいるとは聞いたことがありません。

ところがブルガリアの町に、エメラルドグリーン色をした野良猫がいると、ひと騒動が起きたそうです。

いったいどんな猫なのかというと……。

 


本当にいた!

まるで映画「アバター」を連想する不自然な色。

実際にこんな色の猫がいるわけもなく、当初は悪意ある人物によるいたずらで染められたのではないかと、地元ヴァルナの住人たちが虐待者探しを始めたそうです。

ところが調べて行くうちに、ガレージにあった合成塗料の上で寝てしまったのだろうという結論に至ったようです。


野良猫ではあるものの、呼びかけると返事をしてくれる人懐こい性格。



色以外はいつもと変わらない暮らしのようで、遊び仲間と一緒のところ。



お友達の視線が、なんだかぎこちないかも?


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後ろ姿まできれいに染まっています。猫に有害な塗料でなければいいのですが……。


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この色になって以来、多くの人が撮影していくようですが、2匹ともあまり気にしていない様子。


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2匹でカメラ目線。


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少し太っていることからも、地元の人が手厚く世話をしてあげているのかもしれませんね。

映像は以下をどうぞ。
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Mysterious green cat spooks Bulgarians in Varna - YouTube

ヴァルナは黒海沿岸で最大の都市で、海辺のリゾート地として人気の観光スポットだそうです。
(ヴァルナ・ブルガリア - Wikipedia)

Bulgaria Has a Green Cat and It Doesn't Live in an Emerald City

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