『十六茶』(アサヒ)より多くお茶が入ってる『二十一茶』(サンガリア)

写真拡大

アサヒ飲料の人気商品『十六茶』。タレントのガッキーこと新垣結衣さんがCMに出演しており、軽快なリズムに乗って歌いながら『十六茶』をPRしているガッキーは、その爽快な風味にピッタリの内容となっている。

皆さんは、『十六茶』よりも多くのお茶が入っている『二十一茶』の存在をご存じだろうか? 『二十一茶』が日本サンガリア・ベバレッジカンパニー(以下、サンガリア)から発売されているのだ。ギャグにも思えるネーミングの『二十一茶』。発売元のサンガリアはいたってマジメに発売している。

『十六茶』は、あわ、ひえ、ごま、ハトムギ、とうもろこし、大麦、ハブ茶、柿の葉、熊笹、きび、黒豆、昆布、発芽大麦、びわの葉、くわの葉、玄米を原料としている。

『二十一茶』は、大麦、ハトムギ、玄米、ハブ茶、緑茶、ウーロン茶、杜仲茶、グァバ葉、バナバ葉、霊芝、朝鮮人参、ドクダミ、シイタケ、柿の葉、ミカンの皮、クコの葉、よもぎ、熊笹、アマチャヅル、大豆、昆布を原料としている。

両商品で使われている同じ原料は、大麦、ハトムギ、ハブ茶、柿の葉、熊笹、昆布、玄米の7種類。ネーミングは姉妹品と思ってしまうほど似ているものの、半分以上、違う原料を使用している。つまり、『二十一茶』はギャグのようなネーミングながら、ちゃんと内容物を考えて作られた商品なのだ。

172

ちなみに、韓国では『17茶』というお茶が売られている。もしかすると今後、『百茶』なんて商品が登場するかもしれない。美味しいかどうかは微妙だが……。

■最近の注目記事

ガジェット通信流お好み焼きレシピ大公開! メチャ美味しい