『ピノキオ』へ出演交渉中のトム・ハンクス

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近年、『シンデレラ』(2015年)や『美女と野獣』(2017年)などディズニーから次々と名作を実写化した映画が公開され、大ヒットを記録している。このたび、現在進められている実写版『ピノキオ』に俳優トム・ハンクスが出演交渉中だと伝えられた。

ディズニーアニメ『ピノキオ』はおもちゃ職人のゼペットが作ったあやつり人形のピノキオがブルー・フェアリーに命を吹き込まれ、勇敢さを見せれば本物の人間になれるストーリーで、1940年にディズニーから『白雪姫』に次ぐ2作目として公開された。それから80年近く経った今でもディズニーの名作として世界中の人々に愛されている。

現在、ディズニーは数々の実写映画の制作を進めており、『ピノキオ』は『パディントン』シリーズのポール・キングが監督を務める。そして、トム・ハンクスにおもちゃ職人のゼペット役の出演交渉をしていると『The Hollywood Reporter』は伝えた。現在のところ、ピノキオ役は発表されていない。

トム・ハンクスといえば、ディズニーのピクサー・アニメ映画『トイ・ストーリー』シリーズでウッディの声を担当してきた。11月12日に『トイ・ストーリー4』(2019年7月12日、日本公開)のティーザー映像が公開され、大きな話題になったばかりだった。また、トムは今後、映画『BIOS』(2020年10月2日、全米公開)や、フレドリック・バックマンの小説を原作とした映画『A Man Called Ove』(2015年)のリメイク版の撮影を控えている。

来年はディズニー実写版『ダンボ』(2019年3月29日、日米同時公開)、『アラジン』(2019年5月25日、日本公開予定)、『ライオン・キング』(2019年7月20日、日本公開予定)と期待作が目白押しだ。ファンはどの作品も待ち遠しいだろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)