キムタク、低迷「BG」に奥の手・山口智子投入に批判も共演・斎藤工は歓喜!

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 木村拓哉の主演ドラマ「BG〜身辺警護人〜」(テレビ朝日系)に、女優の山口智子が加わることがわかった。山口は、今まで姿をみせなかった主人公・島崎章(木村)の別れた妻・仁美を演じる。

 木村・山口コンビと言えば、1996年に大ヒットしたドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)が想起される。2人の共演は同作以来、22年ぶり。通称「ロンバケ」の物語を簡単に説明すると、落ち目のモデル・葉山南(山口)が、結婚式当日に婚約者が失踪。引っ越し手続きも終えていたため、婚約者の住む家に転がり込む。そこには、婚約者のルームメイトで冴えないピアニスト・瀬名秀俊(木村)が住んでいた。金のない2人はやむなく同居するのだが、たがいに恋心が芽生える、というもの。

 同作がハッピーエンドだっただけに、ロンバケ世代からは「嬉しい共演ではあるものの、元夫婦役というのは、瀬名と南が離婚したみたいな、複雑な気分」「元夫婦役って(笑)あの2人別れてたのね、みたいな(笑)」などの意見が寄せられた。

 また、「BG〜」が初回平均視聴率15.7%から下降していることや、実年齢53歳の山口が中学生の息子の母という設定から「年齢的に設定ミス。視聴率欲しさがあからさまに窺える」「話題作り大変なんだな」などネガティブな意見もあった。

 だが、テレビ誌ライターは「共演者の斎藤工は歓喜している」という。

「斎藤は、ロンバケの大ファンで、年に2回は全話を一度に見る“ロンバケ鑑賞会”を開くほど。彼にとっては、忘れられない共演になるでしょう」

 山口の登場で、初回を上回る数字が叩き出せるか、注目が集まる。