松嶋菜々子、波瑠、フジテレビ連ドラ出演に「女優生命の危機」と心配の声

　女優の松嶋菜々子や波瑠が、7月からスタートするフジテレビのドラマで主演を務めることが発表された。今回、実績のある人気女優の起用が決まったことで、ドラマファンからは大きな注目を集めているという。

「松嶋は『救命病棟24時』（フジテレビ系）以来、約3年ぶりに連ドラの主演を務めます。彼女が出演する『営業部長　吉良奈津子』は、出産と育児休暇を経て職場復帰する女性が主人公で、脚本家は『昼顔』（フジテレビ系）の井上由美子ということもあり注目を集めています。またNHK朝ドラ『あさが来た』でブレイクした波瑠は、主演ドラマ『ON　異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で刑事役に初挑戦するようです」（テレビ誌記者）

　人気女優の主演ドラマということで、ネットでは「放送が楽しみ」という声が上がる一方、「フジだから爆死しそうで心配」「女優生命を終わらせられるぞ！」とネガティブな意見も多く飛び交っている。

「近年、フジに出演した俳優といえば、福山雅治は月9で歴代ワースト視聴率を記録し、『ドクターX』（テレビ朝日系）でヒットを飛ばしていた米倉涼子も、時代劇『かげろう絵図』で1ケタ視聴率を記録。そして、爆死知らずだった篠原涼子でさえ『オトナ女子』で大苦戦するなど、かつて高視聴率確実だった役者が、フジの出演を機に次々と厳しい状況に立たされています。そのため、松嶋や波瑠に対しても、放送前から心配する声がネットで殺到しています」（前出・テレビ誌記者）

　現在放送されているドラマがすべて視聴率1ケタと、壊滅状態にあるフジ。はたして人気女優の起用により、この悪い流れを断ち切ることができるだろうか。

（森嶋時生）