長らく少子高齢化による人口減少および従業員の高齢化が問題視されてきた日本。人口減少が労働人口の不足を招き、従業員一人当たりの業務負担が増加することで長時間労働といった労働環境の悪化にもつながっていることは明白だ。一方で、人生100年時代とも言われ、2021年4月施行の「高年齢者雇用安定法」によってシニア層の人材活用に注目が集まり、2022年4月に改正された「育児・介護休業法」によって男女ともに仕事と育児や介護