電車とバスを乗り継いで、東京・立川拘置所に行くと待合室でずいぶんと待たされた。面会室に行く前に、ペンとノート以外の荷物をロッカーにしまう。20分ほど待っただろうか、私の順番がきた。金属探知機を通り、「9番」の面会室のドアを開ける。数分ほどすると、白石隆浩被告が目の前に現れた。【写真】中学時代の被告、白石と自殺願望を抱く女性のSNSでの会話「こんにちはーぁ」白石被告は黒のジャージを着て、無精髭(ひげ)