菊池凛子が初監督 ズッカ25周年ショートフィルム制作

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 創立25周年を迎える「ZUCCa(ズッカ)」が、女優の菊池凛子の監督処女作となるショートフィルムの制作を発表した。タイトルは「MEMORY OF AN ARTIST〜芸術家の記憶」。作品で使用されている衣装をはじめ限定アイテムの販売、ポップアップストアの出店なども予定されている。

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 1988年にデザイナー小野塚秋良が立ち上げた「ZUCCa」は、2013年8月で創立25周年を迎える。これを記念して制作されるショートフィルム「MEMORY OF AN ARTIST〜芸術家の記憶」は、2013年春夏コレクションのテーマ「Chambre de l'artiste:芸術家の住む部屋」に基づき、幻想的な景色や魅惑的なストーリーと映像で「ZUCCa」のメッセージを届ける作品。監督、脚本、主演を務める菊池凛子は、「ファッションとショートフィルムというユニークな試みです。ZUCCaが25年かけて築いてきた形を、また違った角度から見せていこうと考えています。この企画に、ただただワクワクしています」とコメントを発表している。クリエイティブディレクターは、れもんらいふの千原徹也。3月上旬にトレーラーの公開が予定されている。

 「ZUCCa」は、菊池凛子のアイディアを取り入れショートフィルムのためにデザインされた衣装の商品展開や、25周年を記念したウェアやバッグなどの展開を予定。その後も1年間にわたり、様々な角度からブランドを発信する。


■ZUCCa 2013年春夏コレクション「Chambre de l'artiste:芸術家の住む部屋」
 http://www.fashionsnap.com/collection/zucca/2013ss/